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 【 工事概要 】 
​ 佐賀駐屯地(仮称)の早期開設の必要性              

   ・我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、国民の皆様の生命・財産と領土・

    領海・領空を守り抜くための取り組みの一つに「島嶼防衛」があります。

   ・オスプレイは、我が国の島嶼が侵攻を受けた場合の対応の要となる水陸機動団(長崎県佐世

    保市に配備)を迅速に島嶼に輸送するために極めて重要な役割を有しています。

​   ・このため、早期に佐賀駐屯地(仮称)を開設し、水陸機動団と一体的に運用できる

    態勢を構築する必要があります。

V-22の主要性能.PNG
施設概要.png
​ 施設の配置計画                        

​   ※現在行っている実施設計により変更となる可能性があります。

主な施設の計画工程.jpg
​ 主な施設の計画工程                      

​   ※現在行っている実施設計や工事状況により変更となる可能性があります。

​   ※ノリ漁期の期間はコンクリートの打設は行いません。

【修正】佐賀駐屯地(仮称)に係る防衛省の取り組みについて.jpg
​ 佐賀駐屯地(仮称)整備に係るダンプ運行計画(令和5年9月時点)     
​ 交通安全対策                          

・子どもの安全の確保や通勤への影響を最小限とするため、通勤通学時間帯を踏まえ、

 7:00~8:30までは運搬は行いません。

・近隣の小学校・中学校付近等に交通誘導員を配置します。

​ (配置場所は下図参照)。

・工事場所出入口にも交通誘導員を配置し、工事用車両と一般車両や歩行者との交通事故防止

 に努めます。

・工事用資材の運搬時は、運搬経路を適時パトロールし、交通安全に努めます​。

・ダンプトラックには、本工事に係る車両であることを認識できるよう、九州防衛局と記載さ

 れた幕等を取付けます。

・安全訓練を定期的に実施し、交通に関する注意喚起(交通マナーの徹底、法定速度の遵守、

 過積載の防止)を徹底します。

・日々の車両点検を実施します。

・現場内の安全パトロールによる資材等の飛散防止措置を実施します。

・土砂・資材の運搬経路については、佐賀市からの意見も参考に、市民の生活環境及び事業活

 動に影響が可能な限り小さくなる経路とします。

・佐賀県、佐賀市、佐賀県警本部等の関係機関の間で連絡体制を整備し、駐屯地の工事に係る

 交通安全対策や運搬経路等について意見交換を行いつつ工事を進めます。

​ 交通渋滞対策                            

・大型車両の運行が集中しないよう、運行台数を把握し、搬入時間を調整します。

・特定のルートのみを通行しないよう分散化を図ります。

​ ダンプトラックによる運搬経路                  
【工事概要】ダンプトラックによる運搬経路20230814.jpg

    ※点線はサブルートを示しています。基本的には実線のルートを通行しますが、混雑状況を踏まえ、サブルートを走行する場合も

​    あります。

​    ※地理院地図に加工して作成。

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